ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年1月25日_記事番号:T00075228
台湾の電動バイク業界で、先行メーカーの睿能創意(Gogoro台湾)と光陽工業(KYMCO)がバッテリー交換規格を争っている問題で、沈栄津経済部長は24日、経済部工業局に対し、1カ月以内に国際的な傾向を把握するよう指示した。その後、沈経済部長が自ら業界との調整に当たり、今年上半期にも規格を決定する方針だ。25日付工商時報が伝えた。
沈経済部長は「規格は将来の輸出に直結するもので、国際的なトレンドに合致していなければならない。自分たちだけで悩んで推進するわけにはいかない」と指摘した。
経済部は当初、Gogoroの規格を採用する構えだったが、KYMCOが独自規格を発表したことで、業界内で調整の必要が生じた。
沈経済部長は「充電式とバッテリー交換式の規格を先に確定させる。バッテリー交換式については、Gogoroと非Gogoro陣営での共通認識が必要だ」と述べた。
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