ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年1月25日_記事番号:T00075229
二輪車やバギーなど全地形対応車(ATV)を手掛ける宏佳騰動力科技(AEONモーター)の鍾杰霖董事長は24日、今年、同社初の電動バイクを発売すると明かした。リチウムイオン電池搭載の充電式モデルだ。25日付工商時報などが報じた。
鍾董事長はまた、亜太燃料電池科技(APFCT)と提携して、水素を燃料とした燃料電池二輪車を開発すると表明。年内に10台を生産し、車内テストなどを進める方針を示した。
鍾董事長は、電動バイクは走行時は排ガスを排出せず環境に優しいが、バイクに電力を供給する過程では火力発電などにより二酸化炭素が排出されていると指摘。水素燃料の二輪車は電動バイクと比べ、より環境負荷の低減が図れると説明した。
AEONモーターは同日、世界初の統合型スマートスピードメーター搭載をうたうスクーター「CROXERA」を発表した。第2四半期に発売予定で、売り上げへの貢献を期待する。
CROXERAの統合型スマートスピードメーターは、制限速度や事故情報なども表示される(同社リリースより)
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