ニュース 電子 作成日:2018年1月26日_記事番号:T00075234
受動部品最大手の国巨(ヤゲオ)は今年の設備投資に前年比10%増の50億台湾元(約190億円)を投じる計画だ。ハイエンドモデルのスマートフォン向け、自動車用、汎用(はんよう)品の生産拡大に充てる。26日付経済日報が報じた。
受動部品市場は昨年、積層セラミックコンデンサー(MLCC)、アルミ電解コンデンサー、タンタル電解コンデンサーなどが供給不足で、ヤゲオなど台湾メーカーはMLCC価格を大幅値上げした。供給不足は変わらず、アルミ電解コンデンサー不足は少なくとも今年上半期まで、MLCCとタンタル電解コンデンサー不足は年内続くとみられ、アルミ電解コンデンサーが値上げの対象となりそうだ。
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