ニュース 商業・サービス 作成日:2018年1月26日_記事番号:T00075237
桃園市の大型アウトレットモール、華泰名品城(グロリアアウトレット)は2017年売上高が前年比45%増の60億台湾元(約230億円)だった。昨年3月の桃園機場捷運(桃園空港MRT=都市交通システム)開通で、海外からの観光客が増加し、来客者数は40%増の延べ400万人だった。26日付工商時報が報じた。
梁曙凡総経理は、桃園空港MRT開通が当初計画より遅れたことや、第2期拡張のうち「マックスマーラ」や「オールセインツ」など一部テナントのオープンが遅れたことで昨年第1四半期は苦戦したが、第2四半期に取り戻し、第3、第4四半期は前期比60%増収だったと説明した。
今年の売上高目標は70億元。中国、香港、マカオ、タイなど高単価の外国人観光客が売上高の15%を占めると見込む。
梁総経理は、第3期拡張は50億元を投じ、19年5月にオープン予定で、ブランド約100店が入居すると説明した。
グロリアアウトレットを含む桃園産業専業用区の第3期開発に関して梁総経理は、横浜八景島の次世代水族館、国泰商旅(キャセイ・ホスピタリティー・マネジメント)の「ホテルコッツィ(和逸)」、シネマコンプレックス「新光影城」などから成る複合型商業施設は20年にオープンすると述べた。
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