ニュース 建設 作成日:2018年1月26日_記事番号:T00075250
内政部統計処が発表した2017年の台湾全土の建物売買移転件数(売買による建物の所有権移転登記の件数)は26万6,086件と前年比8%増加し、4年ぶりにプラス成長に転じた。26日付経済日報などが報じた。
不動産仲介大手、信義房屋の曽敬徳企研室専案経理は、建物売買移転件数は16年に約24万5,000件と91年以降の最低を記録したが、昨年は底打ち後の反転上昇が見られ、価格も下落傾向から一定の価格帯で推移する状態に変わったと指摘した。
中央銀行が25日発表した統計によると、昨年12月の住宅ローン残高は前年同月比4.44%増の6兆6,478億台湾元(約25兆円)、建築ローン残高は5.46%増の1兆7,384億元となり、それぞれ過去最高を更新した。住宅ローン残高は昨年通年で2,826億元増加し、増加幅は過去7年で最高だった。
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