ニュース 機械 作成日:2018年1月26日_記事番号:T00075253
工作機械業界では、昨年は台湾元高進行により純利益が大きく減ったものの、中国の自動車、航空、鉄道関連の旺盛な需要により第2四半期まで受注見通しが立っており、メーカー各社は従業員の士気向上を図るため、相次いで3%以上の賃上げを決めている。26日付工商時報が報じた。
工作機械大手、程泰機械(グッドウェイ・マシン)は第2四半期に平均3%の賃上げを行う。高鋒工業(kafo)は、4月に経理以上の幹部で3%、経理以下は平均4%賃上げを実施する。
この他メーカーの賃上げ幅は、▽光大企業(KDマシン)、3%以上▽哈林精機廠、3%以上▽雍興精機、3%以上▽鳳記国際機械(FKI)、5%以上──で、第1四半期から実施。台湾滝沢科技は3%以上で4月に、哈伯精密工業(ハーバー・プリサイズ)は3~5%で8月に賃上げを実施する。
上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)は第1四半期からの賃上げを決めているが、賃上げ幅は2月2日の忘年会(尾牙)で発表する。
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