ニュース 家電 作成日:2018年1月29日_記事番号:T00075260
家電大手の声宝(サンポ)は28日、台南科技工業区でスマート家電工場の着工式を行った。投資額は土地を含め約11億台湾元(約41億円)。2019年完成、20年生産開始の予定だ。29日付工商時報が報じた。
陳世昌サンポ営業本部総経理は、環境に配慮したIoT(モノのインターネット)冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの白物家電やAI(人工知能)関連製品を生産し、年産額は70億元を見込むと説明した。
新工場は2期に分けて建設する。第1期部分は4階建てで延べ床面積4万8,010平方メートル。第2期では、研究開発(R&D)ビルや、物流専用倉庫を設置する計画だ。
陳盛沺サンポ総裁は、中国は生産コスト上昇で投資環境が以前ほど良くなく、東南アジアも今後コスト上昇が予想されるため、台南での工場設置を決めたと説明した。
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