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中銀次期総裁、楊金龍副総裁が内定か


ニュース 金融 作成日:2018年1月29日_記事番号:T00075267

中銀次期総裁、楊金龍副総裁が内定か

 中央銀行(中銀)の彭淮南総裁(79)が2月下旬で退任し、後任として楊金龍副総裁(64)が昇格することが内定したもようだ。総統府や行政院は正式には発表していない。28日付工商時報などが報じた。

 総統府の林鶴明報道官は「人選が固まれば、所定の手続きを進め、発表したい」と述べた。

 彭総裁は1998年に中銀総裁に就任し、在任期間は歴代総裁で最長。これまでも2月25日の任期満了で退任すると表明しており、退任後は中銀顧問となる予定だ。楊副総裁は彭総裁を長年補佐しており、スムーズな業務引き継ぎが可能とみられる。

 楊氏は政治大学銀行学科(現金融学科)、同国際貿易研究所卒業後、英国留学を経て、中央銀行に入行した。