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17年の不渡り手形22%減、過去4年で最低


ニュース 金融 作成日:2018年1月29日_記事番号:T00075268

17年の不渡り手形22%減、過去4年で最低

 中央銀行(中銀)が26日発表した統計によると、2017年に不渡りとなった手形は金額ベースで831億3,000万台湾元(約3,100億円)と前年比22.29%減少し、過去4年で最低となった。27日付工商時報が報じた。

 中銀関係者は、景気の好転で手形の不渡りが減少したと説明。今年も安定した景気が続く見通しで、手形の不渡り状況は安定的に推移すると予想した。

 不渡り手形の総額は16年に1,069億7,700万元と、世界金融危機当時の09年以来の高水準を記録していた。