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マザーボード、Q3は10%以上成長へ


ニュース 電子 作成日:2008年5月19日_記事番号:T00007527

マザーボード、Q3は10%以上成長へ

 
 3月下旬のイースター(復活祭)以降、欧州市場での冷え込みが続いているマザーボード(MB)の第2四半期出荷枚数は、資訊工業策進会(資策会)によると、前期比10~15%のマイナス予想となっている。ただし、華碩電脳(ASUS)など大手メーカーでは需要の回復が見られ、市場では第3四半期は10%以上成長するとの見通しが出ている。19日付工商時報が報じた。
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 資策会市場情報中心(MIC)によると、欧州市場のオフシーズンおよび北米市場での不景気に加え、第2四半期末から第3四半期にかけては、一部の販売企業は新製品の発売を控え在庫消化に入るため、年成長率もマイナスとなるとの見通しだ。

 ただ、運送コストの値上がりにより、昨年からMB業界では海運の利用比率が高まっている。これによりハイシーズンの到来が早まり、MB出荷枚数のピークは第3四半期になるとみられる。