ニュース 運輸 作成日:2018年1月29日_記事番号:T00075271
中国の電子商取引(EC)大手、京東集団の副総裁でグループ傘下の物流子会社、京東物流(JDロジスティックス)の物流企画発展部責任者、傅兵氏は26日、現地企業との提携により台湾市場に参入したいとの考えを示した。27日付工商時報が報じた。
26日に台北市で開かれたメディアとの懇談会に出席した傅氏は、既に台湾企業数社と接触したと明らかにした上で、台湾のメーカーおよび小売業と提携した一体化サービスの提供により、サプライチェーンの納期を短縮を目指すほか、台湾の物流業と技術面での協力を進めたいと語った。
また京東物流は技術面で小型無人機(ドローン)の活用や昨年末には上海に世界初となる無人倉庫を開設したことで知られるが、傅氏は適当なパートナーが見つかれば、台湾にも無人倉庫を設置することになるとの見通しを示した。ただ、現時点で台湾進出の具体的な計画は策定されていないと語った。
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