ニュース 電子 作成日:2018年1月30日_記事番号:T00075282
ダイオードメーカーの徳微科技(エリス・テクノロジー)は、自動車用ダイオードメーカー、亜昕科技の株式60%と付帯するパッケージング・テスティング(封止・検査)設備を2億5,000万台湾元(約9億4,000万円)で取得することを決めたほか、新工場の土地・建物の取得に7億7,600万元を投資する。投資総額は10億2,600万元に達する。30日付工商時報が伝えた。
同社の資本金が4億4,400万元であることからみても、今回の投資計画は自動車用ダイオード事業を重視する表れといえる。
エリスは2013年、自動車用ダイオード市場に参入。筆頭株主である米Diodを通じ、関連業務を展開している。自動車用ダイオードの生産量は昨年通年で7,000万個に達したもようだ。
エリスの生産拠点は全て台湾にあり、近年は生産の自動化を推進した結果、人件費が上昇した中国と比べ、近年は高い利益水準を維持している。
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