ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年1月30日_記事番号:T00075289
鉄筋大手、豊興鋼鉄は29日、鉄筋の今週の台湾域内向け価格を1トン当たり1万7,400台湾元(約6万5,400円)へ、1.13%引き下げたと発表した。鉄スクラップの国際相場下落に応じて、2週連続で引き下げた。30日付工商時報が報じた。
同社はこの他、鉄スクラップ買い取り価格を1トン当たり9,600元へと、2.04%引き下げた。なお形鋼の販売価格は2万600元と据え置いた。
豊興鋼鉄は鉄スクラップ価格について、米国では最近1週間で400米ドルから386米ドルへ、日本でも345米ドルまで20米ドル下落したと説明した。
証券会社は、台湾では建築資材となる鉄筋価格が低迷しているが、中国では価格が上昇してきていると指摘。春節(旧正月、2018年は2月16日)明けには大型インフラ整備計画「前瞻基礎建設計画」が始動することで、価格が回復するとの見通しを示した。
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