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南亜科技「影響は限定的」、富士通との訴訟敗訴で


ニュース 電子 作成日:2008年5月19日_記事番号:T00007532

南亜科技「影響は限定的」、富士通との訴訟敗訴で

 
 南亜科技は16日、日本ナンヤ・テクノロジーを通じて供給していたDRAM製品が、富士通に特許権侵害で訴えられた裁判で敗訴が確定したことについて、「米国が主な市場であるため影響は限定的だ。米国ではまだ係争中で、勝負はまだついていない」という見解を示した。17日付工商時報が報じた。

 富士通によると、南亜科技は先週13日に控訴を取り下げた結果、昨年9月に出された一審敗訴の判決が確定した。南亜は富士通への賠償金1億円の支払い、および回路線幅0.11マイクロメートルと90ナノメートルのDDR1、DDR2メモリの日本での販売を中止することとなった。