ニュース 電子 作成日:2018年2月1日_記事番号:T00075333
集邦科技(トレンドフォース)傘下のウィッツビュー・テクノロジーが31日発表した統計によると、2017年のリフレッシュレート100ヘルツ(Hz)以上のゲーミング(ゲーム用)モニターの世界出荷台数は前年比80%増の250万台で、うち華碩電脳(ASUS)、宏碁(エイサー)といった台湾系ブランドが71%を占めた。1日付工商時報が報じた。
ウィッツビューによると、ゲーミングモニターの17年出荷台数はASUSが首位で、以下▽エイサー▽明基電通(BenQ)▽冠捷科技(TPVテクノロジー)傘下のAOC/フィリップス──と、上位4位を台湾系ブランドが占めた。5位はサムスン電子だった。
ウィッツビューの王靖怡シニア研究経理は、ASUSの出荷台数は前年比40%増で、シェア30%近くを占めたと指摘。液晶パネル大手、友達光電(AUO)が高リフレッシュレートのパネルを台湾ブランド向けに出荷していることも、台湾勢が高いシェアを占めている要因だと指摘した。
18年の展望についてウィッツビューは、世界出荷台数は前年比40%増の350万~370万台になると予測した。
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