ニュース 電子 作成日:2018年2月1日_記事番号:T00075335
グーグルが同社ブランドのスマートフォン「Pixel(ピクセル)」の台湾での発売を計画していることが、同社ハードウエア事業シニアバイスプレジデント、リック・オステロー氏によって明らかにされた。同社は今週、宏達国際電子(HTC)から11億米ドルでPixel開発を担当していた部門を買収する手続きを終えたばかりだ。1日付工商時報が報じた。
オステロー氏は、スマホ発売まで当局の認定や審査に数カ月かかると説明した(31日=中央社)
オステロー氏は、「Pixelの開発チームがいる場所で製品を買えないということはあり得ない」と述べ、台湾で同機種の発売を準備していることを表明した。ただ、発売する機種が現行の「Pixel2」になるのか、開発中の「Pixel3」になるのかは説明しなかった。
台湾スマートフォン市場はハイエンド機種のシェアが高いものの、市場規模が小さい上、Pixelのセールスポイントである人工知能(AI)アシスタント「Google Assistant(グーグルアシスタント)」が中国語に対応していないことから、台湾での発売は見送られてきた。
オステロー氏はまた、台湾では当面、同社のスマートスピーカー「Google Home(グーグルホーム)」を発売する予定がないことも明らかにした。
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