ニュース 商業・サービス 作成日:2018年2月1日_記事番号:T00075341
新光三越百貨の呉昕陽執行副総経理は31日、今年は個人消費が安定的に推移するとして、売上高は前年比2%増の790億台湾元(約3,000億円)を目指すと表明した。昨年行った改装効果が期待できるほか、台北信義新天地(台北市信義区)に13日オープンするファッションブランド「ディオール」などが売上高を押し上げる見通しだ。1日付工商時報が報じた。
呉執行副総経理は、一例一休(週休2日制)、中国人観光客の減少の影響が薄れているほか、台湾証券交易所(証券取引所)の加権指数が1万ポイント台で推移していることで資産効果も働き、年初来の売り上げは悪くないと述べた。
新光三越の昨年の売上高は780億元と前年比0.7%減少した。呉執行副総経理は、中国・重慶市に昨年オープンした「新光天地重慶」、経営を引き継いだ高雄市前鎮区の複合商業施設、大魯閣草衙道(タロコパーク)は含まれていないと説明した。
新光三越はきょう1日、3月31日に閉店する新竹中華店(新竹市北区)の閉店セールを開始した。期間は2月28日まで。提携クレジットカードで5,000元分の買い物をした客に500元分の電子クーポンを進呈するほか、お得な化粧品セットなどを販売する。
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