ニュース 商業・サービス 作成日:2018年2月1日_記事番号:T00075343
国家通訊伝播委員会(NCC)は31日、米投資ファンド、カーライル・グループが大手テレビ局、東森電視(EBC)の保有株式を茂徳建設子会社の茂徳国際投資に譲渡することを認可した。1日付経済日報が伝えた。
茂徳国際投資は昨年11月、東森電視の全株式を取得することで同社と合意したが、筆頭株主の米投資ファンド、カーライル・グループによる株式譲渡は、NCCによる認可が条件となっていた。
これに先立ち、茂徳国際投資は東森国際集団が保有する東森電視の株式21.32%を昨年末までに取得済みだ。
カーライルは2006年に50億台湾元(約190億円)を投資し、東森電視に出資。その後の増資や株式の買い増しで、現在は東森電視株を62%保有している。
NCCは茂徳国際投資が▽報道の自由を守る▽番組の自社制作に毎年9億元を追加投入する▽4K高画質番組を拡充する──などの点を確約した点を踏まえ、申請に同意した。
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