ニュース 金融 作成日:2018年2月1日_記事番号:T00075345
資訊工業策進会(資策会)産業情報研究所(MIC)が31日発表した調査によると、スマートフォンユーザーの39.7%がモバイル決済を使用したことがあり、ラインペイ(LINE Pay)の利用率が最も高かった。1日付工商時報が報じた。
最も利用するモバイル決済は、▽ラインペイ、25.2%▽アップルペイ、17.9%▽街口支付(JKOPAY)、10.9%▽アンドロイドペイ、9.9%▽玉山ウォレット、5.2%──の順だった。
MICの胡自立アナリストは、台湾市場には現在モバイル決済が20種類以上あるが、ユーザーの94%は1~3種類しか利用しておらず、2020年には主に3~5種類に集約されると予想した。
調査によると、ユーザーのモバイル決済に対する認知度は91%と前年比7ポイント上昇した。ユーザーの77%がモバイル決済の利用意欲があると回答した。最も利用する決済方法では、▽現金、71.3%▽クレジットカードなど、71.3%──の回答が依然多かったが、モバイル決済は13.7%と、前年の4.8%から大きく上昇した。
胡アナリストは、モバイル決済は普及の初期段階にあり、今はクレジットカードや電子マネーなどの市場シェアを奪っているが、その後は現金払いからの切り替えが進むと予想した。
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