ニュース 石油・化学 作成日:2018年2月2日_記事番号:T00075365
1月29日に台湾中油(CPC)桃園製油所で起きた爆発火災をめぐり、同社は1日、事故原因の暫定報告を明らかにした。同社は定期検査後に材料を注入する過程で、石油・ガス熱分離槽下部の「液位制御バルブ」が故障し、加熱炉から出る配管が過熱で破裂した結果、爆発が起きたとの見方を示した。2日付自由時報が報じた。
桃園製油所は当面操業を停止することになったが、CPCは、台湾全土への軽油供給には影響が出ないとしている(中央社)
同社は火災発生後、事故調査班を設置し、火災原因の特定を進めてきた。李順欽総経理は「具体的な破裂原因は、第三者機関が分析を行う。スケジュールは未定だ。修復には3カ月かかり、修復費用は3,000万台湾元(約1億1,200万円)が見込まれる」と説明した。
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