ニュース 石油・化学 作成日:2018年2月2日_記事番号:T00075366
台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)は再生可能エネルギー事業への進出などで仁武工場(高雄市仁武区)の設備転換を図るため、26億5,000万台湾元(約100億円)を投資する。2019年の完成を目指す。2日付経済日報が伝えた。
投資内容は▽複合材料センター▽色素増感太陽電池工場▽化学工業環境保護体験館▽研究ビル総合館▽人工知能(AI)研究開発(R&D)センター▽インダストリー4.0研究開発センター──の建設が含まれる。また、仁武工場コジェネレーション発電所の燃料を石炭からガスに転換する。
台塑は色素増感太陽電池の自主開発に取り組んできた経緯があり、既に台南市に実験工場がある。仁武工場への投資は、正式な生産拠点とすることが目的で、一連の投資項目で最大の8億元を投じる。来年末にも完成し、年間生産額は2億元を見込む。
一方、台塑集団(台湾プラスチックグループ)は1日、忘年会を開き、王文淵総裁は台湾中油(CPC)と同様にインドに進出する可能性を問われた際、「それはない」と断言した。
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