ニュース 食品 作成日:2018年2月2日_記事番号:T00075368
酒・たばこ類の生産販売を手掛ける公営企業、台湾煙酒(TTL)の呉容輝董事長は1日、シンガポールに工場を設置し、「花彫酒(紹興酒の一種)」を使用した「花彫鶏麺」、ごま油入りの「麻油鶏麺」などの即席麺を生産する計画を明らかにした。認証手続きを進めており、年内に取得できる見通しという。シンガポールで即席麺を発売後、マレーシアやオーストラリアなどへも販売する計画だ。2日付経済日報が報じた。
TTLはベトナムで同社初となる海外子会社を設立し、現地メーカーに「金牌台湾ビール」とフルーツビール「果微醺啤酒」の生産を委託する計画も進めている。上半期中の設立を見込む。
呉董事長はまた、烈酒(アルコール度数40%以上の蒸留酒)事業でフランス、ロシア、米国などへの進出を目指しており、フランスの代理店とウイスキーの販売交渉を進めていると明らかにした。
呉董事長はさらに、台湾で韓国製のチキン味のラーメンスナックが人気となっていることを受け、今年は台湾でチキン味の即席麺を開発、発売すると表明した。
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