ニュース その他製造 作成日:2018年2月2日_記事番号:T00075369
工業用紙大手、正隆(CLC)が、春節(旧正月、2018年は2月16日)後にトイレットペーパーやティッシュペーパーなどの家庭紙の出荷価格値上げを検討している。同社は価格や時期などの詳細は未定と説明したが、値上げ幅は5~10%になると予想されている。2日付経済日報が報じた。
正隆は、パルプの国際価格上昇など、コスト圧力が高まっていると説明。現在は販売業者と交渉中だと明かした。一方、同業の永豊餘投資控股(YFY)は検討中のようだ。
なお製紙大手の中華紙漿(中華パルプ、CHP)も春節後に文化用紙価格を5~10%値上げする方針だ。同社は昨年12月に文化用紙価格を約10%値上げしたばかりだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722