ニュース 金融 作成日:2018年2月2日_記事番号:T00075373
シティバンク(花旗銀行)のクレジットカード請求システムにトラブルがあり、約30万人に実際のカード利用額を上回る過剰請求を行っていたことが分かった。過剰請求額は3,100万台湾元(約1億1,600万円)で、顧客1人当たり平均100元だという。中には最長で5年間にわたったケースもあった。2日付経済日報が報じた。
金融監督管理委員会(金管会)は1日、同行に罰金250万元の処分を下した。同行は既に過剰請求分に利息を上乗せして顧客に返金を行った。
シティバンクはまた、元行員が顧客の資金を着服していたとして、金管会から別途600万元の罰金処分を受けた。
シティバンクは「自主的に監督機関に報告し、速やかに必要な措置を取った。クレジットカードの請求処理を一部見直し、ほぼ完了した」と説明した。
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