ニュース その他分野 作成日:2018年2月2日_記事番号:T00075374
大手求人求職情報サイト、1111人力銀行が1日発表した調査で、サービス業で春節(旧正月、今年は2月16日)前後に時給を割り増すと答えた企業は7割に上った。平均割り増し率は27.2%で、平均時給は183台湾元(約690円)となる。現在の最低賃金は140元で、平均時給は144元だった。2日付工商時報が報じた。
調査によれば、春節期間に労働力需要が増える業種は、▽飲食業▽百貨・小売業▽生活サービス業──の順に多かった。職種は、▽接客▽デリバリー▽販売▽清掃▽理容・美容──だった。求人対象は、▽学生、57.4%▽フリーター、27%▽副業、16.5%──だった。
一方、サービス業の企業の72%が1月から求人を行っていると回答した。雇用形態は▽非正社員・パートタイマー、35.1%▽正社員のみ、20%▽正社員・非正社員・パートタイマー、17%──だった。5.3%の企業は、増員せず残業で対応すると回答した。
1111人力銀行は、同社サイトの1月の非正社員・学生アルバイト求人件数は9万2,391件と前年同月比9.5%増加しており、サービス業の求人増がうかがえると説明した。
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