ニュース 社会 作成日:2018年2月2日_記事番号:T00075375
高雄地方法院検察署は1日までに、東シナ海上で北朝鮮の船舶に石油を不正に積み替えたとして、高雄市の漁業界で知られる実業家、荘錦宏容疑者(56)ら5人から事情聴取を行い、荘容疑者は保釈金200万台湾元(約750万円)で保釈された。2日付自由時報が伝えた。
調べによると、荘容疑者は親戚名義でマーシャル諸島にペーパーカンパニーを設立し、タンカー「金穂輪」を購入。西アフリカのシエラレオネに船籍を起き、公海上での石油取引を行っていた。
金穂輪は台中市の業者から軽油7,000トンを購入した後、香港に輸出するよう装い、東シナ海上で北朝鮮の船舶に軽油を積み替えていたことが米国の人工衛星による監視で判明した。荘容疑者は北朝鮮への軽油密輸に関与していたのは明らかだが、検察は輸出書類や入港書類の不実記載の疑いで荘容疑者らを立件した。
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