ニュース 社会 作成日:2018年2月2日_記事番号:T00075376
1日夜、高雄市小港区の食堂を兼ねた弁当店「禧城嫩骨飯」でガス爆発が起き、店長や店員、客の男女16人が重軽傷を負った。店長と店員の3人は重傷で病院の集中治療室で手当てを受けている。2日付蘋果日報が報じた。
激しい爆発で店内は大きく損壊し、ガラスもこなごなに砕けて飛び散った(1日=中央社)
高雄市消防局は1日午後6時51分、爆発の通報を受けた。目撃者や住民によると、夕食の時間帯で多くの客が店内にいた際に突然大きな音と共に爆発が起き、客らはけがを負って床に倒れ込んだという。爆発と同時に火災が起きたが、消防車18台で消火に当たった結果、火は午後7時16分に消し止められた。
現場は5階建てのビルの1階で、1階は面積15坪の弁当店、上層階は賃貸物件として貸し出されていた。
ガス爆発の原因について高雄市消防局は、設備の故障かまたは人為的ミスなのか、負傷者の回復を待って調べを進める方針だ。
弁当店はもともとガスボンベ6本を置いていたところに、1日に新たに6本が供給された。現行法では、飲食店は液化石油ガス(LPガス)の備蓄量は80キログラムを超えてはならないと定められているが、ボンベ12本は約240キロとみられ規定量を大きく上回っているという。
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