ニュース 電子 作成日:2018年2月5日_記事番号:T00075381
鴻海科技集団(フォックスコン)は2日、インダストリアル・インターネット人工知能(AI)応用実験室を設置した。呂芳銘副総裁は、まず優秀な人材100人を募集し、今後5年間に少なくとも100億台湾元(約370億円)を投資すると宣言した。3日付工商時報などが伝えた。
郭台銘(テリー・ゴウ)総裁は、「若者に立ち上がってもらうためには経費に上限を設けない」と力説した(2日=中央社)
フォックスコンは台湾、中国、米国、日本などにAI応用実験室を設け、優秀なAI人材を募っていく方針。教育機関と連携し、奨学金の提供、グループ内の優秀な人材の海外派遣なども計画している。AIの基礎研究から実用化に至るまで多くの人材が必要となるため、まずは世界クラスの優秀な人材100人の採用を目標とする。
インダストリアル・インターネットとは、インテリジェント機器、データ分析、意思決定を行う人間が結び付き、あらゆる産業の生産性向上を目指す概念だ。
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