ニュース 電子 作成日:2018年2月5日_記事番号:T00075383
電子機器受託生産大手の和碩聯合科技(ペガトロン)の童子賢董事長は4日、今年の設備投資額は昨年の4億米ドルを上回ると表明した。また、傘下の部品メーカーなども投資を拡大する考えを明らかにした。5日付経済日報が報じた。
童董事長は、工場や生産設備など全面的に投資すると述べた。投資額は明らかにしなかった。
ペガトロンは傘下に▽鎧勝控股(ケーステック・ホールディングス)、筐体(きょうたい)▽海華科技(アズーレウエーブ・テクノロジー)、通信ネットワーク設備▽景碩科技(キンサス・インターコネクト・テクノロジー)、IC基板▽復揚科技、プリント基板(PCB)▽晶碩光学(ペガビジョン)、コンタクトレンズ──などを抱える。
ペガトロンの廖賜政総経理は、グループ各社は昨年から進めてきた事業転換の方向性が定まり、今年は具体的な成果を出すための努力の1年になると説明。その上で、既存製品の出荷成長は続き、▽モノのインターネット(IoT)▽VR(仮想現実)/AR(拡張現実)▽カーエレクトロニクス──関連の新製品は倍増すると予想した。
証券会社は、傘下の部品メーカーの業績拡大に伴い、ペガトロンは大口顧客の受注が増え、粗利益率が高まると指摘した。
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