ニュース 電子 作成日:2018年2月5日_記事番号:T00075386
タッチパネル大手の業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)はこのほど、48億6,100万台湾元(約180億円)の設備投資計画を董事会で承認した。このうち30億元を中国の成都工場(四川省)の生産能力拡大に充てる計画だ。GISはアップルが下半期に発売予定とみられている6.1インチの次期iPhone液晶パネル搭載モデルで、アウトセル方式タッチパネルの貼り合わせを同業最大手の宸鴻集団(TPKホールディング)と共に受注したとされる。5日付工商時報が報じた。
GISはノートパソコン用パネルの後工程モジュール(LCM)の生産能力も拡大する計画で、月産能力は現在の30万枚から第2四半期に60万~70万枚へ倍増する見通しだ。GISはアップルが今年発売するとみられる薄型軽量ノートPC「MacBook(マックブック)」の13インチ低価格モデルのパネルモジュールを受注し、下半期に出荷を開始するとの市場観測が浮上していた。
一方、TPKは今年の設備投資に前年比62%増の75億元を投じる計画だ。同社の設備投資額は過去数年で最高となる。
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