ニュース 社会 作成日:2018年2月5日_記事番号:T00075390
今冬一番の寒気の影響で、台湾全土は気温が低い状態が続き、海抜1,000メートル以上の山では雪が降り続いて、一面の銀世界となった。中央山脈の合歓山では20センチの積雪を記録。宜蘭県の太平山、桃園市の拉拉山などでは積雪が10センチに達した。5日付蘋果日報などが報じた。台北市の大屯山(陽明山国家公園)でも雪が積もり、記念撮影をする市民の姿がみられた(5日=中央社)
山間部では雪を見ようと訪れた車のスリップが相次いだ。警察はチェーンを装着するよう呼び掛けている。一部道路ではチェーン未装着の車の通行が禁止された。
寒気のピークは7日朝にかけてとみられる。中央気象局は各地に低温情報を出しており、最低気温を西部、東北部で7~9度、東部で10~12度と予想。北部、北東部では日中も9~15度と気温が上がらない見通しだ。
一方、各地消防当局の集計によると、4日には慢性疾患による死者が台湾全土で55人に達した。高齢者が多く、寒波と関連があるとみられている。
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