ニュース 機械 作成日:2018年2月5日_記事番号:T00075391
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)の卓永財董事長は2日、受注が年末まで満杯になっていることを受けて、日本、韓国、イタリア、中国などで工場新設計画に着手すると表明した。3日付経済日報が報じた。
日本では神戸にある7,800坪の用地に研究開発(R&D)・物流センターとボールねじ工場を設置する計画で、第3四半期初めに決定する見通しだ。また、日本の同業の買収も計画している。
韓国では京畿道水原市にあるサムスン電子本社近くの工業区の約1万坪の用地に出荷センターとボールねじ・リニアガイド工場を設置する計画で、第3四半期に決定する見通しだ。
中国では蘇州工場(江蘇省)の第2期拡張計画を審査に出しており、今年末に着工する予定だ。イタリアでは工場用地を探している。
卓董事長は、ボールねじ、リニアガイド、産業用ロボットなどの納期は半年から1年後に延びていると説明。その上で、今年上半期の業績は昨年下半期を上回る可能性があると予想した。
ハイウィンの1月連結売上高は前月比5.5%増、前年同月比77.7%増の22億5,500万台湾元(約84億円)で、11カ月連続で単月の過去最高を更新した。
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