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農漁業に寒気被害拡大、サバヒーやブラックバス死ぬ


ニュース 農林水産 作成日:2018年2月6日_記事番号:T00075415

農漁業に寒気被害拡大、サバヒーやブラックバス死ぬ

 今冬一番の寒気で農漁業への被害が拡大している。6日付中国時報などによると、雲林県沿岸部では過去2日間の気温が10度以下で推移し、養殖魚のサバヒー(虱目魚)の1~2割が低温によって死亡した。/date/2018/02/06/14cold_2.jpg屏東県獅子郷ではスイカが低温障害を受けた(5日=中央社)

 養殖業者は、寒空の下で死んだ魚の処分に追われた。水温が比較的高い地下水の引き込み口に魚を集めること以外に打つ手はない状況だという。サバヒー養殖場への被害は嘉義県や台南市にも広がっている。

 新竹県尖石郷では養殖されていたブラックバスの半数が死んだ。養殖業者は死んだ魚が15トン以上に上るとみている。

 農作物では、桃園市、新竹県市、苗栗県で被害面積が100ヘクタールを超えた。うち新竹県五峰郷では開花期の桃などの被害が深刻で、被害面積は70ヘクタールに上った。また、桃園市復興区では、高原野菜のキャベツが凍結による被害を受けた。