ニュース 運輸 作成日:2018年2月6日_記事番号:T00075420
長栄航空(エバー航空)傘下で航空機整備を手掛ける長栄航太科技(EGAT)は、ボーイング社の767-300型旅客機20機を貨物機に改修する業務について、1機目の改修が第1四半期に完了し、引き渡しを行う予定と明らかにした。2機目も近く台湾に到着し、改修作業に入る見通しだ。6日付経済日報が報じた。
長栄航太は2015年に同改修業務の契約をボーイングと交わした。改修後の貨物機の引き渡しに伴い、長栄航太の売上高、利益に大きく貢献する見通しだ。
長栄航太はエバー航空と米ゼネラル・エレクトリック(GE)が合弁で1998年に設立した。エバー航空の出資比率は80%。これまでに世界の航空会社40社余りと航空機の整備契約を交わしている。
長栄航太の16年売上高は328億7,000万台湾元(約1,200億円)で、エバー航空は9億3,700万元の利益を計上した。昨年第1~3四半期の利益計上額は10億5,900万元に上った。
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