ニュース 運輸 作成日:2018年2月6日_記事番号:T00075424
台湾東部の幹線道路である蘇花公路(省道台9線)の改善計画(施工区間38.8キロメートル)のうち、第1段階となる宜蘭県内の蘇澳~東澳間(9.7キロメートル)が5日、開通した。6日付中国時報が伝えた。蘇澳~東澳間が10分で結ばれた(5日=中央社)
蔡英文総統は開通式で、「蘇澳~東澳間の開通はスタートにすぎない。政府は東部の交通改善に引き続き取り組む」と述べ、蘇花公路改善計画の未開通区間の工事を急ぐよう促した。全線開通は来年末になる見通しだ。
蘇澳~東澳間はこれまで事故多発区間だったほか、自然災害による土砂崩れもしばしば起きていた。2010年10月の台風接近時には26人が死亡している。
開通初日には1時間に単方向で800台の利用があった。開通区間はバイクの通行が禁止されているが、進入するバイクが相次ぎ、警察に検挙された。
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