ニュース 商業・サービス 作成日:2018年2月6日_記事番号:T00075427
円山大飯店(グランドホテル、台北市)の張学舜董事長は5日、2017年売上高は12億8,612万台湾元(約48億3,000万円)、純利益は2,489万元と共に過去15年で最高となったと明かした。▽12月売上高、1億4,112万元▽12月31日の売上高、1,002万8,034元▽12月31日の平均客室単価、1万2,066元▽12月31日の客室稼働率、100%──なども過去15年で最高になったと強調した。6日付工商時報が報じた。
張董事長は、円山大飯店はただのホテルではなく、台湾の歴史を感じることができる重要なランドマークだと述べた(4日=中央社)
好業績について張董事長は、中国からのツアー客減少を受けて、日本、韓国、英国の市場開拓を積極的に行った他、中国の個人旅行向けのインターネット予約プラットフォームを強化したことが貢献したと説明。17年通年の平均客室単価は4,000元以上、客室稼働率は67%で前年を上回ったと話した。
春節(旧正月、今年は2月16日)連休の予約状況については、除夕(旧暦の大みそか、今年は15日)から20日までの宿泊予約率は96%に達しており、うち中国人客が70%を占めると明かした。
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