ニュース 商業・サービス 作成日:2018年2月7日_記事番号:T00075430
通販サイト「PCホーム」系のB2B2C(仲介企業を介した企業・消費者間の取引)サイト「商店街個人売場」は6日、2017年12月期決算で約11億台湾元(約41億円)の過去最悪の純損失を計上し、1株当たり純損失は43.25元に上ったと発表した。売上高は前年比21%減の12億6,900万元だった。7日付経済日報が伝えた。
17年第4四半期は特に業績が悪化し、1株当たり純損失が27.6元に達した。
証券業界は、商店街が昨年、ライバルでシンガポール系の蝦皮購物(ショッピー)に対抗し、送料無料などのキャンペーンを展開した結果、取引は増えたが、営業コストが前年比5倍の12億元とかさみ、赤字の主因となったと分析した。
業績は悪化したものの蘇芸同社総経理は、昨年第4四半期は取引額が100億元に迫り、商品取扱件数も延べ1,000万件を上回り、出店者数も7万件を超えるなど、商店街はネット通販業界で最大の業者となり、モバイル端末を通じた取引でも首位になったとして、規模の拡大において成果があったと強調した。
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