ニュース 金融 作成日:2018年2月7日_記事番号:T00075432
金融監督管理委員会(金管会)銀行局が6日発表した統計によると、台湾資本の銀行の中国にある支店全体の2017年税引き前利益は42億3,000万台湾元(約158億円)で、前年比6.71倍増加して過去最高となった。中国の景気回復による企業融資の増加、不良債権の減少、人民元相場の安定が要因だ。7日付工商時報が報じた。
金管会の統計によると、台湾資本の銀行の中国支店の税引き前利益は14年に36億2,000万元に上ったが、15年、16年は人民元の大幅下落、不良債権の増加により大幅に減少。16年は6億3,000万元まで低下していた。
なお台湾の銀行全体の17年の税引き前利益は前年比2%増の3,059億2,000万元で、過去3番目の高水準だった。うち台湾域内業務(DBU)の同期税引き前利益は6.1%減だった。
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