ニュース 電子 作成日:2018年2月7日_記事番号:T00075434
DRAM大手、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)が6日発表した1月連結売上高は前月比3%増、前年同月比51.1%増の61億4,800万台湾元(約230億円)と、単月として過去11年で最高だった。DRAM価格の上昇、20ナノメートル製造プロセス製品の出荷が貢献した。7日付経済日報が報じた。
李培瑛総経理は、第1四半期は非需要期ながらDRAM価格は小幅上昇しており、上半期は需給バランスが安定、価格も小幅上昇が見込めると述べた。
証券会社は、現在サーバー用DDR4の供給不足が深刻で、価格が高騰していると指摘した。南亜科技は20ナノプロセス8ギガビット(Gb)DDR4出荷を開始しており、第1四半期の連結売上高は185億元以上と前期比10%以上増加すると予測した。
生産設備業者によると、南亜科技の8ギガビットDDR4の昨年12月出荷枚数は1,500枚で、今年1月には5,000枚まで増加しており、3月には1万4,000枚に上るとみられる。
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