ニュース 電子 作成日:2018年2月7日_記事番号:T00075437
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)の丁景隆執行副総経理は6日、世界に先駆けて開発したアクティブマトリックス(AM)方式の車載用ミニ発光ダイオード(LED)パネルが海外の大手自動車メーカーから高い評価を受けており、2年後に量産に入るとの見通しを示した。7日付経済日報が報じた。
丁副総経理は、10.1インチのAM方式ミニLEDパネルを、先月米ラスベガスで開催された国際家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で展示しており、大手自動車メーカー各社から提携を求める声が相次いだと明かした。
また同パネルは、▽画質(輝度、コントラスト、彩度)▽省エネ性能▽設計の自由度──が優れており、有機EL(OLED)パネルを上回ると強調。OLEDで起きるような、同じ映像を表示し続けるとその部分に跡が残る「焼き付き」の問題がないとアピールした。
一方、ミニLEDパネルの他製品について丁副総経理は、今年6月に中小型パネル製品を発表する計画で、年内発売を目標にするとの考えを示した。
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