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第1原発1号機の再稼働、頼行政院長「可能性ない」


ニュース 公益 作成日:2018年2月7日_記事番号:T00075438

第1原発1号機の再稼働、頼行政院長「可能性ない」

 台湾電力(台電、TPC)が5日、行政院原子能委員会(原能会)に第2原子力発電所(新北市万里区)第2号機の再稼働申請を行ったことを受け、停止中の第1原発(新北市石門区)1号機の再稼働申請の可能性が浮上する中、頼清徳行政院長は6日、「その可能性はない」と表明した。7日付工商時報が報じた。/date/2018/02/07/15Lai_2.jpg頼行政院長(左2)は、補修が終わった原子炉の再稼働を申請するのは、TPCにとっては当然の流れだと説明した(6日=中央社)

 頼行政院長は、2025年の脱原発目標に変更はなく、第2原発2号機が再稼働するかどうかにかかわらず第1原発、第2原発、第3原発(屏東県恒春鎮)は運転期限を迎えれば閉鎖すると述べ、運転期限の延長はあり得ないと強調した。

 第2原発2号機の再稼働申請は早ければ3月5日に原能会の審査が完了する見通しだ。TPCの楊偉甫董事長は、早ければ4月に再稼働できると述べた。