ニュース 電子 作成日:2018年2月7日_記事番号:T00075442
コネクター大手、正崴精密工業(フォックスリンク)は今年、金型生産設備の高度化に6億台湾元(約22億円)を投じる計画で、金型生産量は現在の4倍に増える見通しだ。7日付経済日報が報じた。
フォックスリンクの郭台強董事長は、中国政府による支援で勢力を増す「紅色供給網(レッドサプライチェーン)」に対抗するため、同社はクラウド、モノのインターネット(IoT)技術を利用して、金型の設計から加工までの一貫した生産体制を可能にし、金型の開発時間の短縮、精度と生産速度の向上を目指す「金型4.0」計画を進めていると説明した。
フォックスリンクは中国の昆山工場(江蘇省)で同計画のモデル生産ラインの設置を進めており、3月に完成する予定だ。また、5月には同省の徐州工場でも生産ライン4本の更新が完了する見通しで、その後は他の工場でも同計画を推進する予定だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722