ニュース 電子 作成日:2018年2月7日_記事番号:T00075445
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)が6日発表した1月連結売上高は、前月比15.3%減、前年同月比27%減の34億400万台湾元(約130億円)で、昨年9月以降で最も低かった。昨年11月発売の旗艦機種「U11+」や、今年1月中旬に発表した前面デュアルレンズカメラ搭載「U11 EYEs」の販売がそれほど伸びなかった。7日付経済日報などが報じた。
一方、VR(バーチャルリアリティー)対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)では、中国市場向けにスタンドアロン型(一体型)「Vive Focus」の出荷を1月下旬に開始したところだ。2月売上高は春節(旧正月)連休の影響で1月を下回る恐れがある。
ただ、グーグルブランドのスマホ「Pixel(ピクセル)」開発担当部門をグーグルに11億米ドルで売却したことから、第1四半期損益は11四半期ぶりに黒字転換が確実視されている。
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