ニュース その他分野 作成日:2018年2月7日_記事番号:T00075446
行政院主計総処が6日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は101.2ポイント(2016年=100)で、前年同月比0.88%上昇した。主計総処綜合統計処の梅家瑗副処長は、全体として物価は安定しているとコメントした。7日付工商時報が報じた。
梅副処長は、交通費や旅行代金などが値上がりする春節(旧正月)が昨年は1月だったためベースラインが高く、この影響を除くと今年1月のCPI上昇率は1.5%だったと指摘。ただ、このうち0.42ポイントは、たばこ税増税の影響によるたばこの値上がりだったと述べた。
コメ、鶏卵、豚肉など重要民生物資17品目の上昇率は3.27%と、過去35カ月で最大だった。うち牛乳の上昇率が10.11%で過去72カ月で最大、しょうゆは6.37%、パンは5.95%で過去36カ月で最大だった。鶏卵は0.01%下落した。梅副処長は、ミルクティーブームで牛乳の需要が増えたと分析した。
1月の卸売物価指数(WPI)は102ポイントで、前年同月比0.74%下落した。
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