ニュース 社会 作成日:2018年2月7日_記事番号:T00075448
衛生福利部(衛福部)疾病管制署(疾管署)によると、先週にインフルエンザで医療機関の外来、急患を受診した患者数は延べ11万5,626人と前週より15%減少したが、重症患者は53人に達し、9人が死亡した。寒波の影響とみられる。死亡者には34歳の男性が含まれており、昨年10月以降のインフルエンザ流行期で最年少の死亡例となった。7日付自由時報が報じた。衛福部は6日、インフル流行は依然ピーク期にあると訴えた(6日=中央社)
疾管署の林詠青医師は、死亡者は慢性病、潜在的な病気を抱えていた34~88歳の男性5人、女性4人で、全てB型インフルエンザに感染していたと説明。予防接種を受けておらず、発熱、倦怠感、咳などの症状から肺炎を患って亡くなり、発症から死亡までの期間は平均10日間だったという。
疾管署疫情中心の劉定萍主任は、市中で流行しているインフルエンザのうち7~8割がB型と説明。今週も寒波の影響が続く見通しで、感染が拡大する可能性があると指摘した。
昨年10月以降、インフルエンザによる重症患者は314人に上り、うち49人が死亡している。
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