ニュース 石油・化学 作成日:2018年2月7日_記事番号:T00075453
1月29日に台湾中油(CPC)桃園製油所で起きた爆発火災について、経済部国営事業委員会(国営会)は6日、事故原因はCPCが標準作業手順(SOP)に従わずに作業を行ったことが原因だったとする調査報告を明らかにした。7日付聯合報が伝えた。
それによると、調査報告は圧縮機にトラブルが発生した直後に規定通りに原料供給をすぐに止めなかったため、加熱炉の温度が上昇し、配管が破裂したと結論付けた。
国営会はCPCに対し、作業手引の記述を明確なものに改め、トラブル時に備えた訓練を徹底するよう求めた。また、1週間以内に検討報告と処罰者のリストを提出することも求めた。
CPCをめぐっては、昨年8月15日に起きた広域停電でも、担当者による発電所内での人為的ミスが問題になったばかりだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722