ニュース 電子 作成日:2018年2月8日_記事番号:T00075464
メモリー大手、旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル、MXIC)が7日発表した1月連結売上高は、前月比1.1%減、前年同期比41.5%増の30億9,100万台湾元(約115億円)と、予想以上に良かった。NOR型フラッシュメモリー、NAND型フラッシュメモリー、ROM需要がいずれも好調だった。8日付経済日報が報じた。
マクロニクスは、特にNAND型フラッシュメモリーの昨年売上高が前年比86%増と成長著しかった。今年は売上高全体に占める割合が20%まで高まる可能性がある。
マクロニクスの盧志遠総経理は、第1四半期はローエンドのNOR型フラッシュメモリーで中国メーカーとの競争が激化し、価格下落が予想されるため、ハイエンド製品の割合を高めると述べた。
一方、華邦電子(ウインボンド・エレクトロニクス)の1月連結売上高は、前月比2.2%減、前年同月比21.2%増の41億4,600万元だった。詹東義総経理は、今年DRAM、フラッシュメモリー市況が期待でき、昨年の月産能力4万6,000枚から、今年5万2,000枚、19年に5万4,000枚まで増強すると述べた。
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