ニュース 社会 作成日:2018年2月8日_記事番号:T00075473
花蓮地震に対し安倍晋三首相は8日お見舞いメッセージを発表し、「台湾の困難に際し、日本としては必要な支援を何でも行いたい」と表明。警察や消防などの専門家チームを既に派遣したことを明らかにした。
安倍首相の直筆メッセージは、ネット上で台湾人からも大きな反響を得ている(首相官邸フェイスブックより)
安倍首相は被災者への哀悼の意を示した上で、「東日本大震災の際に、古くからの友人である台湾の皆さまから本当に心温まる支援をいただいたことを、今でも日本国民はよく覚えている」と述べ、捜索、救助活動を全力で支援するとの考えを示した。さらに、首相官邸のフェイスブックを通じて「台湾加油 安倍晋三」と毛筆で書いたメッセージも公開した。
外務省は8日、がれきの上から生命反応を探査するための機材および同機材を運用する人員の派遣を決定。同日午後には7人から成る専門家チームが現地に到着し救助活動を開始する。
一方、8日付中国時報によると、米国は対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)のキン・W・モイ(梅健華)台北事務所長が、AITと米国政府を代表して慰問の意を表明するとともに、台湾当局と連絡を密にして米国政府の援助の要否を確認すると述べた。
外交部によると、これまでに米国や日本の他、英国、欧州連合(EU)、シンガポール、カナダ、ニュージーランド、国交のある友好国などから、哀悼の意を相次いで受けている。
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