ニュース 運輸 作成日:2018年2月8日_記事番号:T00075474
台北市公共運輸処は7日、10日から市内の南港バスターミナルと宜蘭県の羅東バスターミナルの間でタクシー相乗りサービスを開始すると発表した。2人以上の乗車が条件で、6月末までは1人当たり片道250台湾元(約930円)の優待料金を設定する。所要時間は約50分と既存の長距離バスに比べ約20分短縮できる。8日付中国時報が報じた。
休日の台北~宜蘭の長距離バス利用客は1日当たり平均延べ5,000人に上り、相乗りタクシーで混雑を緩和する狙いがある。南港バスターミナル~羅東バスターミナルの長距離バス料金は片道約110元だが、約70分かかる。
相乗りサービスは皇冠大車隊(クラウン・タクシー)が運営し、当初は約100台を投入する。午前6時から午後11時まで台北MRT(都市交通システム)南港駅1番出口前と、羅東の站東路と伝芸路3段の交差点南西側から乗車可能で、タクシーは発車まで最大20分待機する。
7月以降の料金は片道1,200元となり、2人の場合1人当たり600元、5人以上の場合1人当たり250元と乗客が多いほど安くなる。通常のタクシーの場合、南港バスターミナル~羅東バスターミナルは片道約1,400元だ。
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