ニュース 公益 作成日:2018年2月8日_記事番号:T00075475
洋上風力発電(オフショア風力発電)の世界最大手、デンマークのエルステッド(旧DONGエナジー)は7日、彰化県に台湾初となるメガワット(MW)級の電力貯蔵施設を設置すると発表した。投資額は5,000万~2億台湾元(約1億9,000万~7億5,000万円)を想定する。上半期中に設置先を決定し、2019年の完成を目指す。8日付蘋果日報が報じた。
エルステッドのマティアス・バウゼンバイン・アジア太平洋局長は、同施設の設置に当たっては台湾のリチウム電池などの部品、システム統合メーカーとの提携を優先すると表明。台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)と提携する可能性があると明かした。
エルステッドはこれに先立ち、3,000億元を投じて彰化県沖に設備容量2.4ギガワット(GW)の洋上風力発電所4カ所を設置すると発表していた。19年の着工、21年の稼働を予定している。
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